ASHOKA Tohoku Youth Venture Panel on April 20 - 4月20日、東北ユースベンチャーパネル審査会を開催しました。

2013年4月20日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、東北ユースベンチャー・ユースベンチャーパネル審査会を開催しました。


アショカ・ジャパンは、若者が自分の心の気づきを、自分の頭で考え行動することをサポートする「ユースベンチャーYouth Venture」の取り組みを2011年から行なっており、東北の復興に関連する若者のアイディアを支える「東北ユースベンチャー」は2012年春から5年の計画で始まりました。

ユースベンチャーパネル発表会は決して優劣をつける「コンテスト」ではなく、若者が「どれだけ強い想いを持って活動プランを考えているか」という意欲を重要視し、発表される活動プランが一年間の取り組みによって実現され得るものかということを探るために行われます。今回は、ユースベンチャラ―候補者2組、東北ユースベンチャラー候補者4組の合計6組がそれぞれの企画を発表し、新しく4組がユースベンチャラーに認定されました。

大前拓也(20)は被災地でのボランティア経験で現地のこども達の遊び場がないことに問題意識を感じ、東北の子どもたちに関西の魅力を知ってもらう「東北・関西をつなげる逆ツアー」を提案しました。最後には、人との出会い・つながりのなかで「気づき」や「成長」があった自身の経験をより多くの人に伝えていきたいと語ってくれました。

堀池美里(17)は福島第一原子力発電所の事故によって何十年と日本国民と原発が付き合っていかなければならない現状に対して、未来を担う10代が被ばくについて考えるきっかけとして「被ばくピアノコンサート」の企画・運営しています。このイベントは広島の河本明子さんの被爆ピアノコンサートと堀池の出会いからはじまりました。堀池は自分の言葉で「被ばく」について等身大の想いとユーモアに富んだプレゼンテーションを行い、ベンチャラ―に認定されました。

また、田畑祐梨(17)は出身地の宮城県南三陸町で学生による英語のかたりべを実施したいと発表。彼女は、これをきっかけに若者が町の行事に参加し、考え、発言し、その意思を町の復興に反映したいと考えています。このような機会は震災後2年間経ってもおとずれなかった。だから、それを自分たちで作りたいという想いは逞しく、今後はベンチャラ―としてその想いを形にしていくことになりました。

立命館アジア太平洋大学から参加したショーン(19)は自国ウズベキスタンの未来のために必要な人材を「話し合いの場」をきっかけに育成する活動について発表しました。自国を愛する想いが伝わるプレゼンが行われ多くの来場者が想いに賛同していました。


最後にパネリストからの挨拶では、川添氏(アショカフェロー、株式会社ケアプロ代表取締役)は「ベンチャラ―になる、ならないことは目的ではない。大事なことは周りの人に話をして、協力を得ていくことである」と挨拶。向田氏は(Coffret Project代表)「例え大人に反対をされても自分が「これだ!」と思うものにはチャレンジしてほしい」。と参加者を激励した。

審査会後はベンチャラ―と参加者が交流し、率直にお互いの意見を交わす場となり一日は幕を閉じました。

アショカ・ジャパンは今後も強い想いを持った若者をサポートし、若者のネットワーク作りを行っていきます。

--------------------------------------------

▽ユース・ベンチャー こちら>>
▽東北ユースベンチャー こちら>>