ニュース&プレスリリース

September 12, 2014

2014年度アショカ・フェローに選出された曽根原は、農村にある耕作放棄地や森林、古民家、 河川などを農村資源と見なし、この資源を活用して、都市住民のニーズを満たし、都市と農村 住民の交流を促進することで地域経済を活性化する都市農村交流モデルを構築し、拡大しています。

曽根原は、このモデルの中核事業として、農村の活性化を通して人材を育成するプログラムを 企業向けに提供しています。このプログラムでは、都市に住む企業の従業員が、定期的に農村 を訪れ、耕作放棄地を再生利用し、農作物を生産します。プログラムに参加した従業員は、さ らに地域の小規模事業者と連携して収穫した農作物から加工品を作るなど、活動範囲を広げて いきます。
この取り組みの結果、企業の従業員は農村での共同作業を通して、コミュニケーション活性 化、モチベーション向上、チームビルディングといった組織運営に伴う多様な経験を積める一 方、地域の耕作放棄地は再び活用され、農村の宿泊施設や飲食店、食品加工業者、林業者など地 域の周辺産業は、活力を取り戻していきます。 曽根原の活動は自治体との連携においても広がりを見せています。最初に活動を始めた山梨 県以外にも、宮城県、福島県、三重県などが既に企業との連携で、各地域の農村資源を活用した 取り組みを始め、これらの活動をサポートしながら、曽根原は自治体職員への教育を行っています。
これらの取り組みが、ひとつの村に、ひとつの企業をつなぎ、日本全国の農村を活性化して いく「一社一村運動」へと発展しています。同様の課題を抱える韓国での展開も今後の取り組 みとして検討しています。

*略歴*
長野県の農村で育つ。政府系金融機関のコンサルタントとして、バブル経済の崩壊を経験する 。これを契機に新しい経済活性化のあり方を求め、1995年 、東京から山梨県の農村へ移住。耕作放棄地の再生を独力で始める。2001年に設立した「NPO法人えがおつなげて」を通 じて、都市と農村の交流を進め、企業向け従業員研修プログラムとして、農業・農村での人材 研修、企業ファームを開発し、都市のニーズと農村資源をつなげる経済活性化の手法を実践している。

えがおつなげてのウェブサイトはこちら

August 2, 2014

前回に引き続き、日経ビジネスオンライン(日経BP社)において、アショカに関わるイノベーターを紹介する「素顔のチェンジメーカーたち:Changemakers Up-close」の第2弾がリリースされました。

今回はAshoka創立時からの理事会メンバーであるビル・カーター氏のインタビュー記事(前・後編)です。
前編:社会変革者を探し続ける男  
後編:社会起業に自己犠牲? 必要ありません 

June 24, 2014

今月から日経ビジネスオンライン(日経BP社)において、アショカにかかわる人々を紹介する「素顔のチェンジメーカーたち:Changemakers Up-close」と題する連載コラムが始まりました。

第1弾は「ダイアログ・イン・ダークDialogue in the Dark」の創設者&CEOアンドレス・ハイネッケ氏のインタビュー記事(前・後編)です。

(前編)

(後編)

May 2, 2014

ハワード・G・バフェット財団の40 Chances Fellowshipは、アフリカにおける飢餓、紛争、または貧困に対して、地域にもとづいた有望な解決策を有する社会起業家に$150,000を提供しています。

40 Chancesの持続的変化の種を育てるという指針は、アショカのミッションと合致するものです。また、既存のバリューチェーンの中にギャップを見つける社会起業家たちに焦点を当てている点は、土壌とエコシステムの健康を、人々の身体的、経済的、行動的、そして文化的健康につなげて考えるNutrient Value Chainに対するアショカのフォーカスを反映しています。これは、世界中のアショカ・フェローたちによるシステム革新に見られる新しい傾向です。

アショカは、これらのアイディアを40 Chancesのチームと話し合った結果、このフェローシップに関する情報を拡散することに賛同しました。応募の締め切りは2014年5月31日です。

ご応募・お問い合わせは japan@ashoka.org までお願いいたします。

July 30, 2013

第三回フェロー・スピーカーシリーズ講演者のアル・エトマンスキのページに、動画を公開しました。 詳細はこちら>>

July 30, 2013

 

2013年7月にエンパシー・キャンペーンで来日されたメリー・ゴードンのインタビューが日経DAZZLEの「ソーシャルアクション」というコーナーに掲載されました。

メリー・ゴードンの来日の様子>>>こちら

 

July 19, 2013

(2013年7月10日 ワシントンDC、ドイツ/インゲルハイム)
ベーリンガーインゲルハイム とアショカはこのほど、今年初めに行ったオンライン・コンペティション「ヘルスケアシステムの変革:社会を変えるビジネスモデル(Transforming Health Systems: Gamechanging Business Models)」において、世界中のヘルスケアシステムにおける深刻な問題に対し革新的な解決法を見出した3つのビジネスモデルを選出したことを発表しました。このコンペティションは、「Making More Health-人々のより良い健康の実現を目指して-」と称するベーリンガーインゲルハイムとアショカのグローバル・パートナーシップの一環として2011年に初めて開催されたものです。今回、2013年1月に受付を開始した第2回目のコンペティションでは、61カ国から264件の応募がありました。

ベーリンガーインゲルハイム取締役会会長のProf. アンドレアス・バーナーは次のように述べています。「このコンペティションに応募された方々の革新的なアイデアのクオリティの高さに感動しました。受賞した各アイデアはヘルスケアシステムの未来に目を向けたもので、革新的なビジネスモデルと新しいパートナーシップにより、患者さんのために効果的で有益なヘルスケアを実現しようとするものです」

受賞したビジネスモデルは以下の通りです。

優勝

Registries for ALL: Reg4ALL(応募者:Registries for All)

Reg4ALLは、世界初となる参加者主導型の健康と疾患情報に関する情報プラットフォームです。このReg4ALLという疾患横断型のプラットフォームでは、患者さんと治療法の研究に取り組む研究者たちがつながり、治験への参加者を探すこともできます。

準優勝

オーラルヘルスケアへのアクセス改善(応募者:Sarrell Dental)

Sarrell Dentalはアラバマ州唯一のフルタイムのメディケイドプロバイダーであり、メディケイドの対象となっている子どもたちに質の高いデンタルケアを提供しています。この非営利組織の大胆なビジネスモデルによってこの活動は飛躍的な拡大を遂げていると同時に、政府の治療費負担も低減させています。

アイデア賞

Sucre Blue(応募者:Sucre Blue)

Sucre Blueでは、バンガロール郊外(インド)の低収入村落の女性たちを教育して雇用しています。女性たちはコミュニティーの医療従事者となり、農村地域で低コストの糖尿病診断サービスを提供しています。


アショカのプレジデントDiana Wells(ダイアナ・ウェルズ)氏は次のように述べています。「ベーリンガーインゲルハイムとパートナーシップを結んだことで、今回も再び革新的アイデアの数々が日の目を見ることとなりました。こうしたアイデアは、患者さんや介護者、ヘルスケアシステムにとって大きな前進となります。今回の受賞者やファイナリストの皆さんは、"社会に変革をもたらす起業家精神"を示す代表例といえます。こうした精神によって私たちは、アショカが未来に向けて描くEveryone A Changemaker(誰もがチェンジメーカー)という構想にまた一歩近づいていきます」。

優勝者と準優勝者は、コンペティションの専門家審査員が上位6名のファイナリストを選出後、アショカ チェンジメーカーズのオンライン投票によって決定されました。優勝者には3万米ドル、準優勝者には1万5千米ドルが授与されます。

3位のアイデア賞は、ビジネス構築フェーズにはまだ達していないものの、そのアイデアの高い革新性が評価され、ベーリンガーインゲルハイムより1万米ドルが授与されます。賞金のほかにも、受賞者たちはベーリンガーインゲルハイムの企業戦略&開発部門が提供するコンサルティングサービスを利用することができます。また、ファイナリスト全員が、さらに3万米ドルのファンディングサポートを得るチャンスを得ます。

受賞者とファイナリストの詳細は、コンペティション・ウェブサイト(www.changemakers.com/healthbiz)でご覧いただけます。


ベーリンガーインゲルハイムについて

ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で140の関連会社と46,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。

ベーリンガーインゲルハイムにとって、社会的責任を果たすことは、企業文化の最も重要な柱です。事業を展開する世界の国々において、社会問題に取り組み、社員とその家族を思いやり、全社員に平等な機会を提供することが、 ベーリンガーインゲルハイムの基盤です。そして、尊重と誠実を重んじ、環境保護と持続可能な社会の実現に向けて貢献することが、ベーリンガーインゲルハイムの本質であり使命です。

2012年度は147億ユーロ(約1兆5,086億円)の売上高を達成しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の22.5%相当額を研究開発に投資しました。詳細は下記をご参照ください。
http://www.boehringer-ingelheim.com/ (ベーリンガーインゲルハイム)
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp/ (ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)


アショカ  チェンジメーカーズについて

アショカ チェンジメーカーズは、世界中の社会起業家をネットワークでつなぎ、アイデアを共有したり、互いに刺激し合い切磋琢磨するネットワークです。Changemakers.comは、世界中の深刻な課題の解決に向け、アイデアを実践したり議論したり経済的支援を得られる、世界でも最も充実したオンライン上の「場」となっています。チェンジメーカーズは、アショカの30年以上にわたる歴史と、「誰もがチェンジメーカーである」という信念に基づいています。詳細は下記をご参照ください。
www.Changemakers.com (アショカ チェンジメーカーズ)


Making More Healthについて

ベーリンガーインゲルハイムとアショカは2010年に「Making More Health-人々のより良い健康の実現を目指して-」と称するパートナーシップを締結しともに活動しています。これは、健康にかかわる課題について持続的な解決策を見出し、実行を支援することでより良い健康を促進する世界的なイニシアチブです。世界中で起きている社会変革を明らかにし、全く新しいパートナーシップやビジネスモデルを見出すとともに、ベーリンガーインゲルハイム社員の人財育成の機会となっています。このイニシアチブを通じてこれまでに全世界から39名のアショカ・フェローの選出とサポートを行っている(2013年末までに50名の選出を目指しています)ほか、120以上のユースベンチャープログラムがサポートを得ています。

April 18, 2013

アショカ・フェローの一人である、ダイアログ・イン・ザ・ダーク発案者のアンドレアス・ハイネッケ氏が、日本で講演会を行います。


DIALOG IN THE DARK 発案者 アンドレアス・ハイネッケ氏 講演会
「いま、なぜ、ダイアログ・イン・ザ・ダークなのか?」


■大阪会場
日時:2013年4月27日(土) 14:00~16:00
会場:大阪ナレッジキャピタル カンファレンスルーム 10F  http://kc-i.jp/access/

■東京会場
日時:2013年4月30日(火) 18:00~20:00
会場:DIALOG IN THE DARK 東京外苑前会場  http://dialoginthedark.com/access/

共催:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ、積水ハウス株式会社
協力:アショカ・ジャパン 他



参加を希望される方は、ダイアログ・イン・ザ・ダークのホームページからお申し込みください。
http://www.dialoginthedark.com/event/details.html?no=1038