【7月8日(月)@東京、10日(水)@大阪】究極の教育アントレプレナー ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表 メリー・ゴードン来日講演

世界中で繰り返される心の痛む事件。子供だけでなく大人の間でも起きる思いやりに欠ける言葉や行為、いじめ、仲間外し、無視、その結果としての鬱やひきこもりや自殺。日本だけではなく世界中で、「どうしてこれほど人の心が荒れてしまったのか。なんとかしなければ」という声が聞かれます。安全な飲み水や食べ物が不足したり、教育の恩恵に与れない人たちとって食べ物や水や識字(リテラシー)が絶望を希望に変える役目を果たします。

では、先進国に住む私たちに希望をもたらすものは?

物質的に充たされた後に問われる能力は、人と人とがどう関わるか、に尽きるでしょう。心の教育の第一人者でカナダのルーツ・オブ・エンパシー(Roots of Empathy)創設者メアリー・ゴードン氏は、次に問われるのは「他者の気持ちを思いやるという才能」であると言い切ります。同様に、米ハーバード大学教育大学院長などの教育者、起業家など、各界のリーダーが、昨日習った知識は即座に古くなるほど急激に変化しつつある今、新しい時代のリーダーにもっとも求められる資質は「エンパシー」であると、異口同音に唱えています。

私たちアショカジャパンでは「他者の気持ちを思いやり、相手の心に寄り添う」能力を、語学や数学や音楽や運動などのように一つの「才能」と見なし、誰でもそれを磨くことができると考えています。
では、相手の心に寄り添う能力とは、どうすれば身につけられるのか?私たちは、「魔法の特効薬」など信じません。その代わりに、いまが非常事態と考えて、エンパシー能力と心の教育の重要性をより多くの方々に知っていただこうと、静かで地道な試みとしてEmpathyキャンペーンを始めることにしました。

EmpathyキャンペーンのEは、感情のリテラシー(Emotional literacy=自分の気持ちを理解することが他者の気持ちの理解に繋がる「識字」ならぬ「識感情」)、感情的知性(Emotional intelligence=論理的思考を司る左脳ではなく感覚や感情を司る右脳の能力)に共通する頭文字でもあります。

私たちは、2013年夏から5年間でこの問題の解決を試みる先鋭的な社会イノベーターたちを毎年3人、1週間ずつ日本へ招待し、講演、討論会などを実施する計画です。この5年で日本人の意識に心の教育の重要性が浸透するだけではなく、エンパシー能力を高める様々な試みが始まることを目指します。



講演会:【7月8日(月)@東京、10日(水)@大阪】/対話会:【7月12日(金)@東京】
究極の教育アントレプレナー ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表 メリー・ゴードン来日講演

エンパシー・キャンペーンの第一回は、ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表のメリー・ゴードン氏の講演会です。
皆様、是非とも御参加ください。

< 東 京 >
日 時:2013年7月8日(月)18:30〜21:00(18:00開場)
場 所:慶應義塾大学GSECホール  東京都港区三田2-15-45
共 催:慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 社会イノベータコース
参加費:社会人3,000円 / 学生2,000円
同時通訳

< 大 阪 >
日 時:2013年7月10日(水)18:30〜20:30(18:00開場)
場 所:大阪商工会議所  大阪市中央区本町橋2-8
参加費:1,000円
同時通訳


東京講演・大阪講演ともに定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。
この度はたくさんのお申し込みをいただきまして、誠にありがとうございました。

お願い

・当日は同時通訳機器を使用致します。予期できない音が入る可能性をできるだけ制限するために、
恐れ入りますが参加対象を12歳以上とさせていただきます。何卒ご了承ください。

・今回の講演会はお申し込みが殺到しているため、立ち見となる場合もございます。
受付の混雑も予想されますので、早めのご来場をお願い致します。

・今回の講演会は予約制となります。予約無しでの当日参加はできませんので、ご了承ください。

 

< 東 京 >
日 時:2013年7月12日(金)19:00〜21:30
場 所:ウエスレー・センターWESLEY CENTER  東京都港区南青山6−10−11 ROOM 205
参加費:5,000円
逐次通訳

参加申込:定員に達したため、参加申込を閉め切らせていただきます。下記の申し込みフォームはウェイティング・リストとなりまして、キャンセルが入った場合に先着順で申込者に御連絡をさせていただきます。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b95d3db8254384

 

< 東 京 >
日 時:2013年7月13日(土)18:30〜20:30
場 所:都内

参加申込:詳細をご希望の方は japan@ashoka.org まで御連絡ください。

 

MARY GORDON メリー・ゴードン
2002年選出アショカ・フェロー
カナダ出身の教育アントレプレナー。心の教育の第一人者。大学卒業後、憧れの幼稚園教諭となってすぐに子供たちの間の仲間外しやいじめなどの現実を眼の当たりする。その頃たまたま幼稚園を訪れた友人が連れてきた新生児に幼稚園児が一斉に注目し、目を輝かせて周りに群がる様子を見て、直感的に赤ん坊の持つ威力を感じ取る。この勘を頼りに1996年ルーツ・オブ・エンパシー(Roots of Empathy)の前身となるプログラムを実験的に開始。この取り組みが、参加した子供たちの自分と他者の感情を尊重する画期的なプログラムとして発展した。これまでにROEのプログラムに参加した子供の数はカナダを含むグローバルで50万人を超える。2010 年、国連識字デーの基調スピーカーとして招かれ、「文字」ではなく「感情」を読む能力としての「感情リテラシー/emotional literacy」の重要性を語ったことでも注目を集めた。トロント在住。カナダ勲章受勲者。


ROOTS OF EMPATHY ルーツ・オブ・エンパシー(ROE)
1996年トロントでメリー・ゴードンが立ち上げた教育プログラム。
週1回(40〜45分間)9ヵ月の間、このプログラムに参加した4〜14才の子供たちの間で仲間外しやいじめが90%減少するという調査結果がでている。プログラムは生後2〜4ヵ月の赤ん坊を囲むセッションと、セッション後に赤ん坊と対面し観察した経験を通して子供たちが自分の心理を掘り下げる時間から成る。怒り、喜び、妬み、孤独感など様々な感情が自分の中にあることを、子供たちが知り、9ヵ月間でそれらの感情を客観的に理解し、自分の言葉で表現する能力が培われる。いったん自分の感情に焦点を当てる習慣が身につくと他者の感情にも敏感になり、その結果いじめや仲間外しが90%減少することがカナダ・ブリティッシュコロンビア大学の調査によって実証されている。 現在、米シアトル市のワシントン大学で MEG(脳磁界測定装置)の画像技術を用いてROEに参加した子供たちの脳に起きる変化について研究が行なわれている。2013年末までに結果を発表する予定。ROEプログラムは、カナダ全土の小学校で導入されているほか、英、米、豪にも広がり、非英語圏の第1号として2012年秋、ドイツに導入された。これまでに世界で50万人を超える子どもが参加している。

公式HP : http://www.rootsofempathy.org/

 

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