第8回アショカ・フェロー スピーカーシリーズを開催します。

アショカ・ジャパンは11月29日から12月3日にかけて第8回スピーカーシリーズを開催します。 4人目のエンパシー・キャンペーン講演者にもなる今回のスピーカーはPositive Coaching Allianceの設立者ジム・トンプソンです。
2020年オリンピック日本開催が決まり、世界から日本のスポーツ環境への鋭い視線が向けられています。中高生のスポーツ教育における体罰という伝統が残る日本では、スポーツコーチの暴力が表面化したため、若者スポーツの指導法における指針が揺らぎ、混迷を極めています。「体罰コーチ法」に代わる根本的な解決策として、私たちはPCAを提案したいと思います。
 

ジム・トンプソン Jim Thompson
米・2004年アショカ・フェロー選出。Positive Coaching Alliance 創設者

米スタンフォード大学のPublic Management Programのディレクターを1987年から1998年まで務める。同プログラムは、1992年、US News誌の「アメリカの非営利ビジネスのマネジメントプログラム」のランキング1位を獲得。1995年、同大学MBAコースGlobal Management Programのディレクターとして就任。同プログラム内で、「Learning to Lead」と題したグローバル時代のリーダーシップを培うコースを開講し、共同教授に就任。また、社会人対象のStanford Continuing Studies Programで、リーダーシップとコーチングを教える他、企業リーダー対象の1対1のコーチングも行い、90年代に米国で沸き上がったリーダーシップ教育の代表者としての地位を確立。
その頃、息子の野球チームのコーチを務める中で、指導者、保護者、ひいては社会の勝利至上主義が、若者からスポーツの楽しさを奪い、スポーツが若者の人間的成長に悪影響を及ぼしていることに気づく。その気づきが、「勝つこと」と、「人間的成長を促すこと」両方を目指す「ダブル・ゴール」コーチ法の構想に繋がる。1998年 同大学 体育学部内でポジティブ・コーチング・アライアンス(Positive Coaching Alliance)を設立。
“Positive Coaching Alliance: Building Character and Self-Esteem Through Sports,”“The Double-Goal Coach”など8冊の著書がある。

PCAコーチ法
PCAコーチ法は、「勝つこと」「人間として成長すること」のダブル・ゴールを掲げ、スポーツ心理学に基づき開発されたコーチ法です。これまでに北米約1700の学校やユースプログラムに導入され、実際に参加した学生は600万人を超え、今やアメリカの若者スポーツコーチの基準となっています。ROOTS (Rules, Opponents, Officials, Teammates ルール、競争相手、審判、仲間)に対する尊敬をチームスポーツの基本とし、練習では、ELM (Efforts, Learning, bouncing back from Mistakes 努力、学習、ミスから立ち直る強さ)をアスリートから引き出すことを目指すコーチ法です。




12月3日対話会ウェイティングリストの方達へ
申し込みが予定人数の50%以上を超えましたが、アショカジャパンは関心を持っていただく方全員に漏らさず参加していただくため、人数の枠を変更しました。 皆様、ぜひご参加ください!


【東京講演】Talk in Tokyo
2014年12月1日(月)
第一部:ジム・トンプソン講演
第二部:Q&TT(Question&ThinkTogether)(パネリスト:朝原宣治 2008年北京オリンピック銅メダリスト、 ファシリテーター:日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター中竹竜二)
会場:日本財団ビル2F大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
時間:19:00-21:00(開場6:30)
参加費:無料
定員:150名
共催:日本財団
*同時通訳あり(株式会社ディプロマット協力):同時通訳機レンタル代600円

【東京対話会】Dialogue in Tokyo
「鍛える」ではなく「引き出す」:若者アスリート育成法の変革

2014年12月3日(水)
第一部:ジム・トンプソン講演
第二部:為末大とジム・トンプソンが対話する!(ファシリテーター:中竹竜二)
会場:(株)リクルートマーケティングパートナーズ社 ネットビジネス本部
(東京都中央区京橋1-6-1 三井住友海上テプコビル 8F)
時間:19:00-21:00
参加費:2000円
定員:40名
*逐次通訳あり

【京都公演】Talk in Kyoto
2014年11月29日(土)
第一部:ジム・トンプソン講演
第二部:Q&TT(Question&ThinkTogether)(ファシリテーター未定)
会場:京都大学吉田南キャンパス 吉田南総合館南棟(共南11)
時間:13:30-15:30(開場13:00)
参加費:無料
定員:200名
共催:京都大学GSSリーディングエキスパート講義
後援:ここむす財団
*逐次通訳あり