ASHOKA YOUTH VENTURE PANEL ON MARCH 22 2015 2015年3月22日、第15回ユースベンチャーパネル審査会を開催しました

2015年3月22日、釜石青葉ビルにて、ユースベンチャーパネル審査会を開催いたしました。
パネリストとして、起業家 及川武宏氏、社会起業家 佐々木信秋氏にご参加いただきました。
今回は、新たに2組が東北ユースベンチャラーとして認定を受けました。

小野寺眞人(17)は、自分が音楽を通して積極的になれたという経験から、気仙沼の若者たちが自己表現する場として、「GUTS FOR YOU!!」という団体を仲間と立ち上げ、音楽イベントを企画しています。自分たちの強い意志を持ち続け、それを出演者と共有していくことで、自分たちのまわりの若者の意識を変えていきます。
三浦亜美(19)は、地元の気仙沼に観光客のリピーターを増やすため、体験型観光プログラム「ロールプレイング気仙沼」を気仙沼出身の学生たちと作りました。これを通して、気仙沼の歴史や文化、魅力を発見し、それを伝えていきたいと思います。このプロジェクトに地元の方たちを巻き込みながら、自分たちだけではなく、多くの人の「楽しい」を増やしていきます。

後半は、3人の中間報告会が行われました。

尾崎勇款(18)は、日本舞踊のワークショップができなくなったが、同級生と「みんなでやろうぜ」プロジェクトを始めました。若い力は希望の力だと思います。高校生の力はわずかかもしれないけれども、高校生が動くことで、まわりの大人を刺激し、復興の原動力になっていると信じています。
橋本陸(17)は、パネル審査会のときに、受講者数100名を目指す、と言ったが、4ヶ月間で3回、30名に対して応急手当講習会を行ないました。小学生や介護分野、福祉分野の方へもアプローチし、これからもたくさんの人と楽しく応急手当を学んでいきます。
寺崎幸季(16)は、YVになってFacebookなどで記事を載せることが増えたため、活動に参加したいと言ってくれる友だちが増えました。そのような地域のことを考える同級生たちを集めて、「釜石ガールズ」と名付けました。「釜石マグネット塗り絵プロジェクト」の第一歩として、「釜石ガールズ」でお茶っこサロンを開催します。仮設住宅の住民の方と触れ合うチャンスをつくり、関係を築いていきます。

今回、パネリストとしてお呼びしたお二人は、三陸沿岸で事業を立ち上げた方たちです。若い子たちがこれから経験する楽しさも苦しみもわかっていただきながら、同じ仲間として、ときに鋭く、ときにやさしく受け入れてくださる存在が、この場に集った一人一人に励ましになったのではないでしょうか。

アショカの目的は、Everyone A Changemaker™です。変化を生み出すには、自分で考え、行動をしていくことが必要となります。ユースベンチャーの活動は、自分で答えを探すための場所を用意することです。その答えは人それぞれ違うものでしょう。もしかしたら、答えがないかもしれません。その結果を尊重し合い、その道のりをともに歩む仲間、また、失敗を受け入れ合い、そこから学び合う仲間のネットワークを構築することで、社会にインパクトを生み出す手伝いをします。
皆様の近くに、社会のためになにかしたい、という強い想いを持った若者がいましたら、ぜひユースベンチャーの活動をご紹介ください。

次回は、3月28日(土)に、東京で開催いたします。
チャレンジする若者に会いに来てください。